Macau cup Greater bay area regatta  Team Canada


なんとプーケットで我々の船が壊れ、乗る船が無い時に乗せてくれたカナダチーム Benetou Fiast 40.7からお誘いがあり急遽マカオへ 
チャイナカップは大きな大会だが、マカオでは初なので行政からの援助も大きく、直近の豪華ホテルと船はスポンサードされていて、なんか招待選手になった感じでこそばい


仕事が終わってダッシュで関空ギリギリの香港エクスプレスに乗る 香港空港からマカオ市内までは世界一長い港珠澳大橋でバスで行けるようになり早くなったが午前3時に豪華ホテルに到着

3時間ほど寝てレース初日は眠い 朝から豪華なビュッフェ
船は結構綺麗なベネトゥファースト40.7 10艇のワンデザインクラス



カナダ・イギリス・香港・中国・スロベニア・日本の混成チーム
艇長マイクとナビゲーターロニーと再会、マストハンドの野人ポール、コックピットの頑固クリスティーナ、ヘッドセイルのイブォンとキャプテン山下とセルゲイ、メインセイルのジェントルマンアダム、 僕はバウマン
パレード帆走中にざっと艤装は見て掴んでいきなりレース
最近はジェネカー艇ばかりでディップポールのスピン艇は久しぶり、ちょっと思い出すのに時間がかかったが色々やり方が違う


とても賑やかカナダチームだが、レースになると自己主張がキツすぎて、もう大変
僕はモンキー、野人ポールはパイレーツ
野人ポールはハリヤードはなぜかスピンハリヤードを使わずに、ウイングハリヤードを使う
スピンポールのジョウには最初はスピンシートとフォアガイ二本かましておいた方が安全なのに聞いてくれない 微風ならマンポールで上取り込みが安全なのにいつも下取り込み
毎回パッキングがギリギリ 
バウマンがミスすると大きなロスになるので、〇ァックオフ、〇ァッキン、〇ァッカーの連射を浴びる、けどバウマンはいつでもサンキューと豪チームのバウマンは言っていた(笑)

英語も、無理ならノーではなくネガティブと叫ぶ、イェスならレディ、完了はメイド、スニーキングはプリフェイド 船内スピンパッキングはゴージェイル
スタートは40ftと艇長まで遠いのになぜか艇長はよく任せてくれる、ジブ裏は1ボートアンダーリ―と叫んで、タック・ホールド・ビッグベアを叫ぶけどよく聞いてくれた



微風の初日は何とかフィニッシュ
パーティや表彰式も毎日ある
他に日本チームとフィリピンチームに参加している日本人がいて色々情報交換
長い㏠は泥のように寝た

2日目は少し暖かい 風は落ちる
よく寝たので200%パワー
今日も2レース
マカオグレイターベイの南 他チームも見えてきた エストニアチーム、フィリピンチームが上手い 日本チームは真ん中あたり、我らカナダチームは…
しかし、皆ポジションに馴染んできていい感じ
難しい動作をこなすと、見る目が変わってきて、モンキーからタイガーに昇格した
トオル→トラトラトラ→パールハーバー→タイガー
まぁいいか
レースは下乗り結構暑い 40フィートスピンのパッキングでバテた
レース後の船で飲むビールは最高












3日目はロングレースの予定が無風でハーバー待機 10時頃出航すると結構吹いてきた
結局ショート2レース
夜はパーティー早めに切り上げて、皆で初めて観光 なんとスタジオシティでマイクの大好きなバットマンのアトラクション
僕もバットマンダークナイトが大好きで
かっこいいセリフ what you do defain you と言うとマイクは狂喜した
 ゴンドラに乗ってcasinoへ マカオは街中がテーマパーク



4日目は強風予報
ここはバウマンの見せ所
頭から波を被り、バテたポールをカバーしながらパシッとスピンホイスト
プライマリーウインチが壊れ、ジブシートリーダーが飛ぶ、No.1ジプが破れ、No.3ジブもバテンが飛んだ
エストニアと豪が衝突
このレースは1艇15万円で船と8名分の豪華ホテルと朝ビュッフェ 昼サンドウォッチ 夜パーティがついてとてもお得  ただ修理代は含まれておらず割り勘になった 
満身創痍でフィニッシュは日本チームに僅差で負け
ハーバーで仲良しの豪チームは「not case just close」大盛り上がり







本当に盛大でバブリーなレースだった
日本もバブルの頃はこんなレースをバンバンやってたのだろう
表彰式と閉会式の後、パーティで軽く飲んで
深夜便に乗るためここでお別れ

色々あったけど、皆とハグしながら別れを告げた
野人ポールは最後にyou are incredibly 〇uck'n tough!
最後までそれかいな
I love you all




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