沖縄東海レース Day6 フィニッシュ
朝明けると大王崎付近
始めての朝焼け 最終日にふさわしい
弱い北風を上る
伊良湖付近で6日ぶりに電波が入り他艇の位置がわかる 2艇視認でき2艇は近い
6日間も太平洋をバラバラにセーリングしてきてこの僅差には驚く
断然気合入れてハイクアウト
先ずはTOPのGASPARDを抑えるが何故か東進を続けるためカバーを外し
プロパーコースに戻す 風が止みいよいよ最後の南風が入る
ここでZEROが岸よりのコースを南風に乗って猛烈に追い上げ先行される
その後伊良湖水道を通過時も僅差
ZEROさえ押さえれば優勝か
ナビゲーション画面を食い入るように見ながら、沈船・岩礁の間を抜け最短距離を進む
ジェネカー⇒コード0⇒ジェネカーと目まぐるしくセイルチェンジ
さらに風が落ちて、メイン・ジェネカー直持ち
パフ拾い2時間
一旦TOPに立つが、フィニッシュ直前にZEROに風が入り4秒差でフィニッシュ
この時点で修正3分差で2位
その後、無風で遅れる思っていたSHALLONが根性で入って最終3位となった
オーナーから順に桟橋に降りる
歓喜とbeerで乾杯
胃が縮んで半分飲むのがやっと
2回目の沖縄東海だけど、苦しいい向かい風だった分喜びもひとしお
今回のレースは一言で言うと
困難を乗り越えた家族
アップウインドが続いて苦しい時も
朝デッキから歌声が聞こえる
そんなシェアハウスのような楽しさだった
課題を修正してMIRANDAは秋から
22才艇長が世界一周単独無寄港の旅に出る
きっと完走できる
ヨットを走らせるのは風と皆の想い
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